My Frist Class XX

ファーストクラスで世界一周した経験のある筆者が、飛行機レポートや、観光情報などを書いています。またファーストクラスに好きなコトについて雑多に発信。

【JAL搭乗記】関空⇔台湾桃園 JL813/JL816 エコノミー!

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どうもパクチー(@xiangcai925  )です。

今回は、大阪は関西国際空港と台湾台北桃園国際空港間の、JALのフライト搭乗記を往路復路まとめてお届けいたします。ちなみに、エコノミークラスです。

大阪ー台北間はPEACHが1日3往復もされていることもあり、LCC利用で行かれる方も多いかと思います。
しかし、JALサービスはそれらの格安航空会社と完全に差別化されており、割と快適でした。

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今回利用したフライト

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往復ともに同じ機材を使われていたので、まとめて搭乗記をお届けします。

往路:KIX−TPE JL813便

搭乗便:JL813便

機材:ボーイング787-800(B788)

出発:大阪 関西国際空港 KIX ターミナル1 9:10発

到着:台北 桃園国際空港 TPE ターミナル2 11:05着

飛行時間:2h45m

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エコノミークラスの座席は2-4-2の配置。全部で176席。

復路:TPE-KIX JL816便

搭乗便:JL813便

機材:ボーイング787-800

出発:台北 桃園国際空港 TPE ターミナル2 12:15発

到着:大阪 関西国際空港 KIX ターミナル1 16:00着

飛行時間:2h25m

日本航空(JAL)の運行スケジュールと、料金の確認はこちらのサイトが便利です

航空券徹底比較『スカイスキャナー』

世界一のエコノミークラスのシート! 

ご存知でしたか?

世界中の航空会社の格付けを行なっているスカイトラックス社が発表した、ワールド・エアライン・アワード・2018において、なんと我らがJALのエコノミークラス(シート)が世界第一位と認定されているのです!!

世界一のシートとは、果たしてどんなものなのか。くわしーく見ていきましょう。

ちなみにスカイトラックスのワールドエアラインアワード2018については、過去の記事でもまとめているので、お時間があれば是非👇

myfirstclassxx.com

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今回私が利用したシートはこんな感じです。
ヘッドレストは可動式で、頭をしっかり固定してくれ、安定感があります。

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エコノミーのシート配置は2-4-2。この並び、結構好きです。

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シートピッチは、SeatGuruというサイトによると、横幅17.5インチ × 縦幅31インチ(44.45cm × 78.74cm)

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座席前方の全体図。機内エンタメは今回の機材(B787-8)ではmagic-Vを導入してあり、とても快適!
タッチパネルで操作できる上に画面も綺麗。

JALの好きなところは、日本で話題の映画が豊富なところ。日系キャリアなので日本人向けなのは、当たり前っちゃあ当たり前なんですけど。
邦画のみならず洋画も最新作が揃っていて、何を見ようか迷ってしまいます。関空ー台北路線は、往復合わせて1、2本分しか見られないのがもどかしい…。

しかもしかも、JALのB787の全ての機材で、機内エンタメで漫画が読めるんです。
これは日本の航空会社ならではのサービス。

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機内エンタメのリモコンは、肘掛の中に収納されています。

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足元の図。
フットレストが有るのが素敵すぎる。
小さな収納ポケットも二つ。
メッシュ素材なので中に何を入れていたのか一目でわかるのが良い。

お手洗いはせまーい

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人一人立つのがやっとなくらいの狭さです。このお手洗いがたった4部屋
それを最大176人で分け合うのですから、そりゃいつも混んでるわけですよね。

アメニティ

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短距離便なのでコレといったアメニティはありません。ブランケットとヘッドフォンぐらい。

おそらくですが、短距離線ビジネスクラスのアメニティで配られるヘッドフォンと同じですね。

同じく関空ー台北の、JALビジネスクラスの搭乗記はこちらから。👇 

割と美味しい機内食

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ドリンクリストは前方のポケットに各座席用意されてありました。
ドリンクサービスが始まる前までに読んでおいて、注文をスムーズにしておきたいですね。
それにしても短距離便なのにドリンクの種類が豊富だなぁ。好印象です。

往路:カツ丼

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こちら往路で提供された機内食。
機内食は1種類のみで選べません
短距離便だとこういうスタイルの航空会社が増えてきましたよね。苦手なものが多い人は、事前に機内食を選択しておくのが良いでしょう。

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小鉢は小松菜のおひたし風サラダ。関西風のダシがめちゃくちゃ染み込んでいます。これは好き!うまい!

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もう一つの小鉢、あんかけ揚げ豆腐。和風だしのあんかけが絶品。

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メインディッシュは「賛否両論」のカツ丼。

「賛否両論」というのは人気和食店の名前で、決して物議をかもしている訳ではありません。笑
笠原将弘シェフが監修しており、独創的な和食メニューが楽しめるとのこと。

上の画像だけでは、一見普通のカツ丼のように見えますが・・・

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カツ丼専用のマヨネーズソースが添えられているんです。
好きな量をかけてお楽しみくださいとのこと。
カツ丼にマヨネーズって試したことないですが、絶対うまいに決まってる組み合わせじゃないか〜!!!!

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マヨソース、かけてみました。

割と美味い!!!
酸味が少し強めのサラサラしたソースで、意外と豚カツとの相性良いです。
マヨネーズのコッテリ感は弱いので、カロリーと健康が気になる女性の方も安心してたっぷりかけて下さいね♪

ただちょっと文句を言うなら、カツはサクサクじゃなくて、しなり気味。
機内食でサクサク食感を再現するのは難しいかもしれませんが…今後の技術に期待です。

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デザートはなんとハーゲンダッツ。これは嬉しすぎる。

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お味はカスタードプディング味。
たまご風味のあま〜いアイスとほろ苦カラメルソースが最ッ高。文句なしにうま〜い!

復路:油淋鶏

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こちらは帰りの機内食のサラダ。
フレンチドレッシングが添えられており、フレッシュ野菜に変えていただきます。

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メインディッシュは油淋鶏(ユーリンチー)
中華風の唐揚げです。
甘辛醤油だれが、唐揚げだけでなくご飯にもかかってるのが…素敵すぎる。

ただし肝心の唐揚げは、やっぱりしなしな。
座席前方だとサーブされるのが早いからまだマシとか有るのかな?今度実験してみたい。

最後に

日本航空JALのエコノミークラス短距離線(関空ー台北)の搭乗レポートをお届けしてまいりました、いかがでしたでしょうか?

やっぱり私は食べることが好きなもんで、機内食レポートのボリュームが大きくなりがちなんですが、今回も例に漏れず機内食メインになってしまいました…😅

シートは快適、お酒も飲めて、美味しい機内食も楽しめ、映画のおかげであっという間に目的地に着いたように感じられる。LCCと比べて利点はたくさん。格安航空券といえど、時期によっては高いチケットもありますので、フルキャリア(JALやANA)で行かれることを選択肢に入れてみてはいかがでしょう?

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