今度中国へ旅行に行くんだけど、ガイドブックでは紹介されていない、穴場のインスタ映えスポットに行ってみたいなぁ
中国出張が決まったけど、上海から日帰りで気軽に遊びに行ける所はないかなぁ
そんなアナタにピッタリの観光地を見つけたので、紹介します。どうもパクチー(@xiangcai925 )です。
今回紹介するスポットの名前は「南長街」
実際に足を運び、見てきた感想を簡単に申しあげますと、
古き良き中国らしい雰囲気が残っていて、まるで故宮を舞台にした漫画の世界のよう…!
個人的には、中国のどの観光地よりも一番好き。
なぜ某大手ガイドブックでは紹介されていないのか、大きく疑問を持つレベル。
上海からちょっと離れているからなのかな?それでも上海から1時間程度の移動で行けちゃうんだけどなぁ。
そんな素敵な「南長街」への行き方を含めて、観光情報を詳しくまとめてみました。
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南長街ってこんな所
南長街を超ざっくりと説明しますと、上海から新幹線(高速鉄道)で50分程度で行ける無錫市にある、古き良き中国の雰囲気が残った老街(古い街並み)のこと。
正式名称は「清名橋古運河景区」簡体字で書くと「南长街」となります。
京杭大運河が2014年に世界文化遺産に登録されましたが、南長街はその一部なんです。京杭大運河には黄河や長江も含まれています。
と、まぁ、このような堅い文章で説明するのはここまでにしておきましょう。
実際に写真を見てもらった方が「この街に行ってみたい!」という気持ちがわかってもらえると思います。
お昼の風景もモチロン素敵ですが、オススメの時間帯は絶対に夜!
提灯がライトアップされて、光が運河に反射する様子は必見です。
朝と夜で雰囲気がガラッと変わるので、本当は両方の時間帯も訪れたいところです。
街の中にはいたるところに水路があり、その上に橋が架けられているのですが、水面に反射した影が円を描きます。「映え」てます。
昼の姿も素敵です。
メイン通りの反対側、裏路地まで雰囲気たっぷりで素敵。
オシャレなバーやお店が立ち並び、ナイトライフも満喫できます♪
南長街の魅力は、インスタ映えする景観だけではありません。この老街の周辺にはオシャレなお店が立ち並ぶエリアでもあるのです。
南長街の中でもひときわ大きなこの門を進むと、お店が立ち並ぶストリートとなっています。
ちなみにこの門の場所はこのあたり。
オシャレなお店が多いのですが、景観を損ねることが全くなく、そのお店のどれもが街に溶け込んでいます。
例えばスターバックスコーヒーは中国でも大人気で出店されているのですが、こちらの写真は南長街店の外観。とてもマッチしていると思いませんか?
こちらはハーゲンダッツ。やはり街に溶け込んでいて、写真におさめたくなっちゃいますね。
ストリートを歩いていると、なんだか気になる屋台を発見。看板を見てみると、鼻から煙が出ているぞ・・・!?
気になったので一つ購入。鍋からモクモク煙が立ち上がってきました。
正体は、ポップコーンを液体窒素で急速に冷やし固めたものでした。
看板の写真のように鼻から煙を出すコツは、口の中に一気に5つくらいポップコーンを詰め込んで、ガリガリ噛み砕くと上手くいきやすいとのこと。
味は皆無と思ってくれていいです。冷たすぎて味覚が感じられませんでした。
グルメというよりエンタメ商品ですね、これは。
南長街で見つけたとっても素敵な陶器屋さん。中国土産に悩んだら、ここに行っておけば間違いないんじゃないか?
このお店の詳しい情報は後日まとめて紹介します。
【追記】まとめました。
ミュージックバーやらスポーツバーやら、オシャレなバーが多くありました。
朝・昼・夜と一日中楽しめるので、どうせ行くなら南長街近くのホテルに宿泊して、中国のナイトライフを満喫するのがオススメ!
女性だけの旅でも比較的安全なエリアです。
このブログで紹介できたのは、ほんの一部だけ。
紹介しきれないほど素敵なお店が数多く南長街にはあります。ぜひあなたのお気に入りスポットを探してみてくださいね♪
南長街への行き方
上海虹橋空港(虹橋空港虹桥机场)直結の「上海虹橋」駅より新幹線(高速鉄道)で「無錫駅」まで約50分。
無錫には「東無錫駅」という別の駅もありますが、無錫から少し離れているので注意です。
上海虹橋駅から無錫駅まで、2等車片道59.5元。2018年8月現在のレートで約950円。
思ったよりも安いから気軽に行きやすいですよね。購入する際は、パスポートが必要になります。
しかし、ここで注意なのですが、新幹線の窓口でチケットを購入することができるのですが、外国のクレジットカードは使えません。
つまり私たちが普段使っているであろうVISAカードやJCBカードでは支払えないんです。
購入するには銀聯カードか中国の電子マネーを使うか、キャッシュで支払うかしか方法はありません。
新幹線のチケットはこんな感じ。
ゲート番号(プラットホーム番号)と搭乗時間、座席番号さえわかっていればなんとかなるはず。
上の画像を参考にしてくださいね。
無錫駅に着いて一番簡単な方法で行けるのは、タクシー。駅から約12分で到着します。
スーツケースなど重い荷物を持っている場合は、先にホテルに荷物を預けておいてから行くのもアリ。
後ほど詳しく紹介しますが、南長街を満喫するならホテル ニッコー無錫 が一番便利。南長街の目の前の立地なので、夜遅くまで遊んでもすぐに宿に帰れるのが最高!
バス タクシーの次に楽チンなのはバス移動。上記地図で紹介しているのはバスでのルートです。無錫駅から「快5线」で4駅、「南禅寺駅」で下車。
詳しい情報はこちらから。
快5线バス情報(中国語)
地下鉄 無錫駅についたら地下鉄LINE1「勝利門駅」まで移動してください(徒歩10分)。そこから地下鉄1本で到着。「南禅寺駅」が最寄り駅です。「談渡橋駅」でもOK。
飛行機は「東京羽田ー上海虹橋」が便利
南長街へ行くにはやはり、新幹線の駅が直結している虹橋空港に着く方が便利です。
ただ、日本から中国へ飛ぶ飛行機のほとんどが「上海浦東空港」へ着陸します。
しかし虹橋空港行きの飛行機が全くないわけではありません。
毎日「羽田ー虹橋」間を運行している航空会社と便の一部を以下にまとめました。
- 日本航空 JL081(中国東方航空とのコードシェア便)
- 全日空 NH969(中国国際航空とのコードシェア便)
- 上海航空 FM816(中国東方航空とのコードシェア便)
航空券発券サイトによってセールを行っていたり、値段が変わってくるので、必ず比較して購入することをオススメしています。
ホテルに泊まるなら「日航ホテル無錫」一択
散々魅力を語ってきたので、もうおわかりかと思いますが、南長街は朝・昼・夜(・深夜)と一日中楽しめるスポットです。
日帰りでももちろん良いのですが、すぐに帰っちゃうなんてもったいない!
どうせなら南長街近くのホテルで宿泊しましょ。
と、言っても南長街近くのホテルといえば「日航ホテル無錫」ぐらいしかないのですが。
一番の魅力はその立地の良さ!
地図を見てもらうとわかるのですが、南長街の目の前にそのホテルは建っています。
立地だけでなく、日系ホテルならではの清潔感や安心感も魅力の一つ。シーズンにもよりますが、1泊1部屋1万円程度とリーズナブルな価格も嬉しい。
この画像は、一番お安い「スーペリア」ルームのもの。
五つ星ホテルなので地下にプールとジムが完備されてあるのも素敵。
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Expediaで料金を確認する
まとめ:上海へ行くなら無錫と南長街に寄ってみて!
とても素敵でした、南長街。中国4000年の歴史を感じる(?)ノスタルジックな風景は言うまでもなく素敵ですし、バーやグルメやショッピングなど一日中楽しめるスポットです。
上海から気軽に行けちゃうのも魅力。ガイドブックに載っていない、、この穴場スポット。知ってる人が少ない今のうちに行ってみてはいかがでしょう?
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