ついに始まってしまいました。ファースト&ビジネスクラスで世界一周するという野望を叶える時がきてしまいました…!
計画性のない私は、出発の直前まで荷造りが終わらず、ヒーヒー言いながら詰めていったのですが、最終的にスーツケースの重さはなんと24.5kgに…!
もうすでにしんどい、先が思いやられています、どうもパクチー@xiangcai925 )です。
そんな世界一周旅行なのですが、記念すべき1回目のフライトはJALのビジネスクラスで台湾へ。
ビジネスクラス搭乗レポート、スタートです!ゆるーくお楽しみください。
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フライトデータ
搭乗便:JL815便
機材:ボーイング737-800
出発:大阪 関西国際空港 KIX ターミナル1 19:20発
到着:台北 桃園国際空港 TPE ターミナル2 21:45着
飛行時間:3h25m
座席:2K JALスカイラックスシート
ビジネスクラス12席中、空きがあるのは私の隣の2Hのみという盛況ぶりでした。
ただ、夜到着という時間もあって、乗客のほとんどが台湾人。
中国語対応のCAさんがビジネスクラスを担当していました。
画像はJALホームページより
設備とアメニティを全部見せます
スカイラックスの広いシート
ボーイング737と小型の機材のため、ビジネスクラスのシートといっても、
ハズレ機材だから、もしかしたら狭くてオンボロなのでは…?
という不安があったのですが、思ったよりもじゅうぶん広い!
特に足元がゆったり。
枕の近くすぐ横には手動で動かせる読書灯があります。
前の座席の下に荷物を置いても、足が伸ばせる!
リクライニングを倒されても全然邪魔になりません。
足ブラブラ〜
ちなみにリクライニングは好みに合わせて選べます。
広い席に感動して「リクライニングする必要ないわ!!」と、全く動かしてなかったのですが、今から思えば足元ぐらい動かしておけばよかった…。
謎のめっちゃ伸びるポケット。
何を収納するためにこのポケットを作ったのだろうか。
ここに物を入れていたら、忘れて帰ってしまいそう。
ふと横の席を見てみると、ハンガーが入っていた。
これを入れておくためのポケットだったのか…。
席についてコートを脱いでいると、
ジャケットをお預かり致しますね。
と声をかけてもらいます。
ジャケット・コート専用のロッカーで預かってもらえるようです。
預けていたコートは着陸態勢になる10分前くらいに、きっちりと畳まれたコートを手渡してもらえました。
ちょっぴり残念、機内エンタメ
機材で少し残念だったのは機内エンタメ用の設備です。
内側の肘掛を開くと、スクリーンが収納されています。
それを引っ張りあげて、
画面をくるっとひっくり返して完成!
私が下手なのか、どうやっても平行に向けることができないです…。
画面もかなり小さく見づらい。
おそらくエコノミークラスと変わらないくらいの大きさ。
何より、『滑走・離着陸時は収納ください』の注意書き有り。飛行機が離陸して、ベルトサインが消えるまで、映画が全く見られないので暇だなぁ〜と感じた。
機内エンタメの映画の豊富さは良いだけに、ちょっと残念。
ありがた〜いアメニティ類
写真がわかり辛くてごめんなさい。
ブランケットです。
薄いのに暖かいのは良いのだけれど、ちょっと静電気が発生しやすい素材。
スリッパ 靴を脱いでこの子だけでキャビン内を移動できるから、あったら便利なんですよね〜。
足にかかる部分は全てタオル地で、少し厚みがありフワフワしています。
スリッパの袋を開けると、こんなのも入っていました。
靴べら!!
飛行機に乗ると、足がむくんでしまっているせいか、靴を履きにくくなることってよく有りますよね?だから、これはありがたかった〜。
機内エンタメ用のヘッドフォン 見た目はエコノミーで配られているものと変わらない?
スポンジ部分はJALカラーのレッド!!
実際に耳に当てて聞いてみると、エコノミーのものよりも密着性は良い気がする。
音がクリアに聞こえているような気がする。
適当かよ。
【追記】関空発-台北行き(同じ路線)に乗ってきたのですが、エコノミークラスで用意されていたヘッドフォンは全く同じ物。
エコノミーより密着性が高いかも?と思っていたのは、気のせいでした。笑
参考記事はこちら
ここまでは、各席に用意されていたアメニティです。
ビジネスクラスの客が全員揃った頃、CAさんがバスケットに他のアメニティ類を入れて持って来てくださいました。
必要なものだけ選んで取るスタイル。
バスケット内のアメニティは、歯ブラシセット・アイマスク・耳栓・入国カード
お手洗いのアメニティ
洗面所も、エコノミークラスと変わらず狭〜い。
この写真で狭さが伝わってますかね?
ただ、エコノミークラスの場合132人(132席)で3台のトイレを共有するのに対し、ビジネスクラスだと12人で1台なので、トイレ争いはありませんでした。
広さというよりも、そちらの方が価値が高いですね。
お手洗いの場所は、ギャレー(CAさんが食事を用意している台所のようなところ)を横切って行かなければならないので、少し気まずかった。笑
お手洗いにもアメニティが用意されていました。
歯ブラシセットとモンダミン。
空の旅の一番の楽しみ!?機内食&ドリンク
メニュー
ワクワクしてきました!
ビジネスクラスともなると機内食にも本格的なメニューが渡されるのか…!と感動。
ワインリスト:シャンパン・赤・白1本ずつ+焼酎
その他ドリンクメニュー
和食メニュー
洋食メニュー
私は、洋食の方をチョイス。
お楽しみシャンパンタイム
ベルト着用サインが消えると、CAさんがテーブルをセッティングしてくれ、離陸前に頼んでおいたシャンパンを持ってきてくれました。
シャルル・エドシックという銘柄。
ホテルに着いて早速調べてみると、そこそこいいお値段するじゃないですか。
ウヒョー!!
いい泡してますね〜。
ついついグビグビ飲んでしまいそうですが、酔っ払う事だけは気をつけましょう!(戒め)
高度の関係で地上よりも酔いやすくなるみたいですよ。(戒め)
お酒のアテは亀田製菓のあられミックス
中身は私の大好きな柿の種(ピーはいらぬ)や、えびせんなどが入っていました。
ちょっとでもメインの機内食のためにお腹を空けておきたいところですが、美味しくってついつい手が止まらなかったです。
機内食のお時間です
洋食の機内食はこんな感じでした。まず見た目から美味しい!
なんだこの彩りの良さは!!
早速食べていきましょう!
フレッシュサラダ フレンチドレッシング
野菜大好き!シャキシャキフレッシュ!
種類も豊富に入っていて、こういうサラダ、ありがたいです。
台湾では意外と生野菜をなかなか食べられなかった(炒め料理が基本)ので、今のうちにいっぱい食べておきたい。
アペタイザー
ミックスマッシュルームマリネ・チキンガランティーヌ 赤ピーマン・キャベツキャロットマリネ・海老・帆立貝柱・スモークツナ
レモンの酸味が効いているソースがサーモンとキャベツマリネによく合っていてお箸が止まりません。
もっともっと食べたかった〜!
オニオンコンソメスープ
野菜がそこそこ入っていますが、インスタントのカップスープに入っているような味と食感の野菜。
インスタントっぽいとは言っても、決してまずいという訳じゃないですよ。むしろスープの味は美味しいんです。
優しい味のコンソメスープ。
口休めにちょうどいい。
紀州うめどりのハーブクラスト
鶏肉はホロホロと柔らかくて、文句なしに美味しい。
ただ、それ以上に私が推したいのはサイドのポテト。
マッシュポテトのように甘いポテトに、洋風だしの味が染み込んでいて最上級にうんまーい!!
さて、機内食が用意されている頃、私はお酒の2杯目を注文しておりました。
次のお酒は白ワイン ルイ・マックス・マコン・ヴィラージュ。
シャンパンと比べて飲んだら、結構甘く感じます。
ミニボトルで提供してくれるので、自分のペースで飲むことができます。
飲み過ぎには注意ですよ!(戒め)
食後の緑茶
これもかなり美味しかった。
市販の緑茶とは全然違う。素人の私でもはっきり味の違いがわかる程。
苦いんじゃなくて、渋味が深い感じ。
和風の湯呑みで提供してくれるのも、ポイント高い。
写真は、半分飲んでしまっているので少なくなってしまっていますが、気にしないでください。
ミルクティー
ミルクティーを頼むと、普通だと紅茶と共にコーヒーフレッシュが提供されることが多いのですが、さすがビジネスクラス。
CAさんが「牛乳の方がよろしいですよね?」とわざわざ新しい牛乳パックを開けて提供してくださいました。
やっぱり紅茶はコーヒーフレッシュじゃなくて牛乳じゃないと。
こういう心遣いが嬉しいな〜と感じました。
残念ながら写真は撮れていません…。
最後に
初めてのビジネスクラスレポート、いかがでしたでしょうか?
ビジネスクラスで旅行してみたくなりませんか?
少しでも興味があれば、是非JAL公式ビジネスクラスツアーとか覗いてみてください。
次回は1週間後、台湾から香港経由でシンガポールまでキャセイパシフィック航空のビジネスクラスで飛ぶ予定です。
もし、キャセイのこんなことが知りたい!など疑問・リクエストがございましたら教えてくださると幸いです。
できるだけ挑戦してみようと思います。
ではまた次回のビジネスクラスレポートでお会いしましょう!
(2018年3月8日追記)
諸事情でキャセイのビジネスクラスはキャンセルとなってしまいました…。その代わり、チャイナエアラインのビジネスクラスでシンガポールで飛んできました。そちらの搭乗記もアップしましたのでよろしければご覧くださいませ♪♪
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