ファーストクラスで世界一周しております、どうもパクチーです。
さて今回のフライトで、カナダはバンクーバーからアメリカはニューヨークまで移動します。
北米間の移動はアメリカン航空でするしかないか…
と思っていたら、まさかのキャセイパシフィック航空が北米間の路線を就航していました!
この路線を発見した時は、それはもう喜びましたね。
何せキャセイは、航空会社格付けを行うスカイトラックス社より五つ星認定を受けているので、サービスはお墨付き!
まずはバンクーバー空港のキャセイラウンジから紹介しますね!
ちなみに、前回のアメリカン航空の搭乗記はこちら↓
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バンクーバー キャセイパシフィック航空ラウンジ
ラウンジの招待状はチェックインカウンターでいただきました。
本日利用するラウンジは、ビジネスクラス/ ファーストクラス利用の方以外にも、ワンワールド上級会員 サファイア/ エメラルドステータスの方々も利用できます。
ファーストクラス利用の人もビジネスクラスの人と同じラウンジを使うことになるので、そこは正直「なんだかなぁ」という感想。
ファースト利用の人たちにはもっと特別扱いしてくれてもいいのに。
バンクーバー空港ゲート67
ゲート66とゲート67の間にラウンジの入り口があります。
ラウンジへは、その入り口のエレベーターを上がって行けます。
ラウンジの営業時間は、キャセイの公式ホームページによると「フライト出国時間の3.5時間前」となっております。
つまり私たち深夜便組は20時から使用できます。
深夜便のフライトの場合シャワーを浴びたりラウンジで腹ごしらえをしておきたいところなので、営業開始してすぐ訪れた方が良いでしょう。
朝昼便:06:15〜15:00
深夜便:20:00〜02:00
受付を済ませてすぐのところ。
席数も105席と多めなのに広々とした印象。
壁が全面ガラス張りになっており、外の飛行機の離発着の様子を眺めることができます。
サイドテーブルにはUSBポートとコンセントが設けられており、ラウンジ内で仕事をするにも便利です。
ちなみにこちらのラウンジは2016年5月にリニューアルオープンしたばかり。
そのため全てが新しくて綺麗です。
こちらはダイニングコーナー。
キャセイラウンジ名物のヌードルバーも、もちろん併設されています。
後ほど詳しくラウンジミールを紹介しますね。
ビジネスコーナーでiMACのパソコンを使うことができます。
Mac OSとWindowsの2種類のOSを搭載している優秀パソコン。
プリンター完備の計3台
シャワールームが素敵すぎる
ラウンジ内のシャワールームは、2部屋のみ。
しかもその内の一部屋は『使用不可』のラベルが貼られていました。
私は20時にオープンしてすぐに行ったので入れましたが、皆さんもどうしてもフライト前にシャワーを浴びたいって方は早めに行くべし。
車椅子の方でも利用できるシャワールームは、やはりとっても広い!
シャワーの他にお手洗いと洗面所も完備です。
とても綺麗な洗面所
アメニティ:歯ブラシセット、クレンジング、化粧水
キャセイの化粧品系アメニティは全てAesop(イソップ)で統一されています。
イソップといえば、オーストラリアはメルボルン発祥の植物由来成分を主に使い最高品質にこだわったコスメブランド。
一度使ってみたかったから嬉しい!
ハンドウォッシュとハンドクリームもイソップ製品。
アメニティがよく揃っているので、基本的には何も持ち込む必要はなし!ただ、女性の方で最後に乳液をどうしても使いたいって方は持ち込んでおいた方が良いですね。
入り口付近に台があるのでそこに洋服を脱いでおいておきましょう。
ドライヤーとバスタオルもそこに用意されてあります。
シャワールームの椅子のように出っ張っている部分に腰をかけると、天井シャワーがちょうど良い位置で頭にかかります。
ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーもイソップ製品。
広くて清潔で、大満足なシャワールームでした。
ラウンジのお食事が美味しすぎる
シャワーを浴びたら、ダイニングルームへ戻り腹ごしらえを済ませておきましょう!
本日のフライトは深夜便なので、できるだけ飛行機の中では眠っておきたいので。
ダイニングルームにもコンセントとUSBポートが完備!
ラウンジでダイニングテーブルまで用意されてあるのって割と珍しい。
普通のラウンジの席(サイドテーブル)だとご飯が食べにくいので、嬉しい設備です。
さすが食事にこだわるキャセイ!
フィンガーフードとドリンク
こちらのコーナーには、簡単に食べられるフィンガーフードたちが置かれています。
丸い形のクラッカーの上に、ビーンズやチーズをのせる食べ方を推奨していました。
もちろん単品で食べてもOK
ドリンク類を見ていきましょう。
スパークリングワインと白ワインはよく冷やされています。
赤ワインは常温で。
セルフサービスでいただきましょう。
ワイン以外のお酒も一通り揃えられています。
アルコールが苦手な人でも大丈夫。
紅茶やコーヒーも用意されています。紅茶はトワイニング社のもの
サンドイッチ、スイーツ、ソフトドリンクは冷蔵庫の中に。
私がいただいたのは、このスパークリングワインと、
冷蔵庫に入ってあったオレンジジュースを混ぜ合わせて、ミモザを自作しました。
アメリカン航空で提供されてから、この飲み方にすっかりハマってるんです。
酔っ払いすぎていたら搭乗拒否されることもあるようなので、酔いすぎを防ぐためにもオススメの飲み方です。
キャセイ名物ヌードルバー
キャセイパシフィック航空のラウンジ名物といえばヌードルバー。
バンクーバーのラウンジにも用意されてありました!
ヌードルバーのメニューはこんな感じ。
- ワンタン麺
- 担々麺
- 海老餃子
- 豚蒸し餃子
- BBQ肉まん
- ビーフバーガー
- トマトソースのパスタ
メニューを決めると、カウンター越しのお兄さんにオーダーします。
オーダーすると、フードコートでよく見かけるアレを渡されます。
食事が準備できたらランプとバイブレーションでお知らせしてくれます。
今回は坦々麺とBBQ肉まんをオーダーしました。
カウンター横には様々な調味料が用意されており、食事を自分好みの味にカスタマイズできます。
塩・胡椒はもちろん、豆板醤や食べるラー油など。
中華風な調味料が多めです。
大好きなネギを大量に入れちゃいます!
美味しそう〜〜〜!それではいただきまーす!!
担々麺は意外と全く辛くありません。
おそらく調味料で辛味を足される前提で作られているのでしょう。
胡麻味噌のスープが濃厚で美味し!
肉まんは日本でよくあるのとは違い、飲茶風。
これはこれで美味しい。
1個だけだと小さかったので複数個頼んでおけばよかったな。
麺も思ったよりも小さかったので、ワンタン麺を追加注文。
食べるラー油とネギを追加しています。
スープが優しい〜お味。
担々麺で使われている麺は、いわゆる中華麺だったのですが、こちらの方は素麺のような細麺を使われています。
わざわざ麺を変えているなんて…食事へのこだわりはさすがです。
さて、そろそろ出発しようと思ったら
シャワーも腹ごしらえも済ませてあとはフライトを楽しむだけ。
ボーディング開始予定時間は22:15。その5分前にラウンジを出ようとしたところ
受付の方が「ボーディング時間はもうちょっと先でまだラウンジにいれるけど、もう出て行っちゃうの?」と話しかけてくださいました。
続けて「搭乗開始時間になったらアナウンスでお知らせしますね!」とも。
フライト数が少ないキャセイのバンクーバー発便のラウンジならではの心遣い。
いいサービスです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでくださってありがとうございます。
旅をしたくなる気持ちに少しでもなってくれていたら嬉しいです。
この記事を書いている当初はラウンジと飛行機の搭乗記をまとめてお届けしようと思っていたのですが、ラウンジが素敵すぎて伝えたいことが多すぎて、ここまで長くなってしまいました。
と、いうわけでキャセイパシフィックのファーストクラスの搭乗記はまた次回!
またそちらでお逢いしましょう〜
【追記】キャセイパシフィック航空のファーストクラス搭乗記、書き終わりました。