ファーストクラスとビジネスクラスで世界一周しております、パクチーです。
さて今回のフライトはロンドン発フィンランド行きのビジネスクラス、フィンエアーで飛んできました。
ヨーロッパ内の短・中距離線はどの航空会社も古くて小さい機材を使いがちなのですが、フィンエアーのロンドン便はA350-9という最新中型機を使用しております。
3時間弱という短いフライトですが、フィンエアーの最新機種を満喫して、隅々までレポートしたいと思います。
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フライトデータ
搭乗便
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AY1332 |
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機材
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エアバス350-9 |
出発
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イギリス・ロンドンヒースロー国際空港 ターミナル3 10:20発 |
到着
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フィンランド・ヘルシンキ ヴァンター国際空港 ターミナル2 15:15着 |
飛行時間
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2h55m |
座席
|
5A ビジネスクラス |
画像はフィンエアー公式HPより。シートマップは画像クリックで拡大します。
プレミアムエコノミー:43席
エコノミー:208席
フィンエアーの運行スケジュールと、ビジネスクラス料金最安値の確認はこちらのサイトが便利です。
A350のビジネスクラスシートはこんな感じ
筆者が利用したのは、ロンドン発フィンランド行きのヨーロッパ短距離線なのですが、A350は日本発着便と同じ機材を使用しています。
シート配置なども全く同じなので、非常に参考になるかと思います。
機内に入ってすぐのところ。
ビジネスクラスのシートは1席−2席−1席の並びとなっており、全ての席が通路に面しています。
私の席は5A。機内は全体的に白色を基調としておりシンプルなデザイン。
フィンランドデザインのクッションがアクセントとなっており、かなりオシャレな室内。
横幅:21インチ(53.34cm)
シートピッチ:78〜81インチ(198.12cm〜205.74cm)
フルフラットベッド
インスタ映えってやつですわぁ
足元も広々。
足元は段差ができており、最初から足置きとなっています。
頭付近に機内エンタメ用リモコン、イヤホンジャック、USB充電ポート、コンセント差し込み口(全タイプ対応)
読書灯も頭付近に。自由に調整可能です。
席の調整は細かくできます。
もちろん席はフルフラットに。
ベッドのような形になるので、長時間のフライトでも超快適。
足元にペットボトルホルダーと、機内誌などが入ったマガジンラック。
通路側の肘掛付近に小物入れが。
三角形の形だったので、小さいカバンを入れようにも、引っかかってしまい入れられなかった、、、。
作業台&ダイニングテーブルはコンパクトに収納されてありました。
機内エンタメのスクリーンは大型画面で楽します。
ホーム画面では、食事の時間や到着時間が「フライト開始から1時間後」などと、わかりやすく表示されています。
これは良いね!
お手洗い
はい、せまーい。
お手洗いのアメニティはハンドウォッシュのみと簡素。
メーカーもいわゆる高級ブランドのものではありません。
アメニティ
ヘッドフォンではなくてイヤフォン型。
簡素である。
アメニティ、以上。
良いように言うとエコ。
余分なサービスは一切ありません。
正直なことを言うと、残念だなぁ。ヨーロッパ線なんて、こんなものなのか。
日本便のアメニティはマリメッココラボ
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長距離路線ではアメニティポーチも用意されていて、なんと大人気のマリメッココラボ。日本発着便ならもちろん貰えます。
めちゃくちゃ可愛くて羨ましい。ポーチだけでも欲しくなりますよね。
ポーチに入っているのは、耳栓、アイマスク、歯ブラシセット、リップバーム、保湿クリーム。
キャビンアテンダントさんに頼むと、スリッパ、靴下、シェービングキット、マウスウォッシュ、ヘアブラシ、クレンジングを追加で持ってきてもらえるようです。
2019年にアメニティのデザイン一新!
【追記】2019年5月14日
フィンエアーのアメニティのデザインが一新していました。
新しいアメニティキットの化粧品は、スウェーデン発のライフスタイルオーガニックブランド「L:a Bruket(ラ・ブルケット)」とコラボしたもの。
リップバームとフェイシャルクリームのサンプル品がもらえます。
ポーチのデザインも一新してまして、マリメッコがフィンエアーのためにデザインした新しいプリントなんだそう。
全部で8パターン。コレクター魂に火がつきますね。
ちなみに、アイマスクも新デザインに変更となり、ポーチと同じ柄のものがもらえます。
正直、今までのマリメッコらしさが前面に出てる方が私は好きだったなぁ。
新しいデザインも大人っぽくて素敵だけど。
電子サービスが面白い
アメニティには正直がっかりしてしまったのですが、これは良いと思ったのは電子書籍のサービス。
機内wifi対応で、フィンエアーの専用サイトを見るだけなら無料です。
そのサイトから電子書籍を読むことができるのです。
日本の雑誌にも対応していました。
ビジネスクラスは1時間wifi無料
ビジネスクラス・プレミアムエコノミー・フィンエアー上級会員の方のみ、機内wifi1時間無料サービスを受けられます。
ただし、人工衛星から通信を受け取るシステムなので、速度はめちゃくちゃ遅いです。機内で画像をアップしたり、メールに返信するぐらいなら楽しめます。
通常の場合1時間7.95ユーロ。
3時間11.95ユーロ
フライト全体なら19.95ユーロ
高いと取るか、安いと取るか・・・。私なら絶対課金しません…。
お食事タイム
いわゆるウェルカムドリンクは配られませんでした。
サービススタートは離陸してベルト着用サインが消えてから。
シャンパンを手始めに注文したところ、ミニボトルを丸々1本頂けました。
ペーパーナフキンはマリメッコデザインでオシャレ。
グラスもフィンランドのデザイン会社「イッタラ」社のもの。
備品のほとんど全てがフィンランド製品で統一されているのは素敵。
お酒と共に配られたおつまみは、コーンスナック。
お味はポップコーンの塩味って感じ。
美味しくって、手が止まらなかった。
メインの機内食は?
私が利用してきたビジネスクラスは、機内食のメニューを渡されることがほとんどだったのですが、フィンエアーでは渡されません。
エコです。
そして機内食はビーフ一択で選べませんでした。
ビーフで良いんですけどね。事前予約のメニューは豊富だったので、「他のを食べたかったら事前にネットで注文しておけ」ということでしょうか。
そして本日の機内食はこちら。
カトラリー(スプーンやフォーク等)もマリメッコデザインのペーパーナフキンに包まれています。
シンプルでオシャレ〜。
前菜のサーモン。
さすが北欧、サーモンがめちゃくちゃ美味。
正直なことを言うとメインディッシュが超微妙だったので、サーモンばっかり食べてたかった。
盛り付けも白いお皿に映えてます。
メインディッシュは牛肉の煮込み料理と麦ご飯。
シチューを想像して食べてみたが、全然味が違った。
独特な味のスープで煮込まれてます。
正直好きな味ではなかった。
デザートはケーキ。
パンはCAさんがバスケットに入れて持ってきてくれ、好きな種類を好きなだけ選ぶことができます。
私が選んだのは、ごまパン。
ふっわふわで美味しいです。
最後に
ヨーロッパ線(短距離線)ということもあってか、アメニティなどのサービスはほぼ皆無だったのは残念でした。
日本ーフィンランドの長距離路線だとマリメッコのポーチがもらえたらしくって、羨ましいです。
紙類を極力使わないようにしており、電子書籍などのサービスは充実していてエコロジー。
そしてフィンランドデザインのオシャレな機内。
フィンランドらしさ溢れる航空会社でした。
次回の記事ではフィンランド・ヘルシンキバンター空港ターミナル2、フィンエアービジネスクラスラウンジの様子をお届けする予定です。
ではまたお会いしましょう〜。
機内もラウンジも、フィンランドデザインが前面に出ていて、超オシャレで可愛かった。
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