今度台東バルーンフェスティバルに行く予定で、係留フライト体験に参加してみたいんだ。
情報収集をしているのだけど、詳しく紹介してくれているサイトはないものか。
そんなあなたに、読んでほしい。
どうも、パクチー(@xiangcai925 )です。
この間台東バルーンフェスティバルに行ってきまして、フライト体験をしてきました。
この記事を最後まで読めば、
- 気球試乗体験の実際の様子
- チケット購入の流れ
- 確実にチケットを購入するにはどうすればいいのか
がわかります。
チケットの購入方法については、実録のリアルドキュメント形式(大げさ)でレポートしていますので、イメージがかなり想像しやすいはず。
購入するのにそこそこ苦労したのですが…、これを読んでくれたあなたには、苦労させません!
それでは早速みていきましょう。
スポンサードリンク
台東バルーンフェスティバル、係留フライト体験でできること
係留フライト体験の様子を、実際にわたしが撮ってきた写真と共に紹介します。
一番の魅力はやっぱり、実際に気球に乗り込み空を飛ぶ体験できること。
会場の鹿野高台は、山の上にあり、周りも山に囲まれている自然豊かな場所。
空気が抜群に気持ちいい〜。
キャラクターバルーンの打ち上げの様子を、超特等席で見られるのも早朝係留フライトの特権。
上の写真は、空気が入る前のもの。ペッタンコです。
自分が乗った気球が降りて来る頃の様子。
空気がだんだん入り、大きくなっていく様を見られるのが面白い!
気球の中から見上げたところ。
炎がすっごい迫力です。
「熱い空気は冷たい空気よりも軽い」という原理を利用して気球を飛ばしています。
実際に熱を加えて飛ばす様子を間近で見られるのも、面白くって勉強になる。
小さな子供がいたら絶対喜びそう!
早朝ということで、朝日と共に気球のシルエットを写すのもアリ!
写真好きにはたまらないスポットであることは間違いないです。
当日券は一人600TWD。日本円で約2200円。
実録!チケットを買えるまで
気球に乗っている時間はあっという間なのに、チケットを購入するのは一苦労。
どういった苦労があったのか、実録形式で紹介します。
このブログを読んでくれているあなたには、苦労させません!
1日目
台東観光サイトによると、
毎年夏、台東ではさまざまなイベントが開催されます。中でも鹿野高台「バルーンフェスタ」の係留フライト体験は観光客に大人気。わざわざ海外へ行かなくても、係留された熱気球に乗り込み、上空へあがる係留フライト体験が台東で楽しめます。フライト体験は午前と午後の二回開催されますが、午前の方が気流が安定し、写真もきれいに撮れるため、深夜から列に並ぶファンもいるほどです。長い時間並んでようやく搭乗できる熱気球。希望、夢、自由が熱気球といっしょに飛び立つ瞬間、それだけの価値があると思わせてくれます!
とのこと。
深夜から並んでる人もいるのか。
でも5:00チケット販売開始だから、その10分前くらいに会場入りすれば、さすがに間に合うだろうなぁ。
と軽く考えていました。
しかし実際に会場に行ってみると、
え〜〜〜〜〜!!!!???なんじゃこの大行列はぁ!!!!
もう一度言います。午前4:50頃の時点でこの大行列です。完全になめてました…。
でも、まぁ、こんだけ並んでたら時間はかなりかかるだろうけど、ここに並んで待つしかないよね。
気球が打ち上がって行くのを眺めつつ、写真を撮りつつ、屋台で朝ごはんを食べつつ、並ぶことにします。
しばらく待っていると、何やら司会の人がアナウンスをはじめました。
もちろん中国語で喋っているので、何を言っているのかはわかりません。
徐々に列から離れていく人々…。
嫌な予感がしつつも、一縷の望みをかけてチケットブースの方へ進んでみると…、
ギャーーーーー!!!完売ー!!!!!!
まさか朝5時前に並んで完売なんて思いもしませんでした…!
だけどそれってつまり、地元っ子にそれほどまでに注目されているイベントだということ。
こうなってしまったら、予定変更して絶対に明日の早朝乗ってやる!!!!
※ちなみにこの日の午後便のフライト体験は、風が安定しないということでキャンセルとなりました。
2日目
早朝3時に並んで2列目あたりの列を確保できました。
売り場前には椅子が90席用意されています。
チケットは午前の部だけで200枚分販売されており、一人2枚まで購入可能。
つまり、椅子に座れた人は確実に購入できるというわけ。
チケットが買えるボーダーラインは、だいたい最後の椅子から3・4列目ぐらいまでが目安ですね。
かえたー!!!
自分の搭乗の順番が来ると、チケットの下に記載されてある番号(下2桁)で呼ばれます。
チケットを受け取ると、まず最初に自分の数字は中国語でなんと言うのかを調べておくのがベター。
例えば私の場合、下2桁が「70」なので「チー・シー」と呼ばれました。
自分の番号を呼ばれ、チケットをスタッフさんに見せると、
「あなたは2番エリアで待機していてね。カバンは気球前のスペースに置いていってね。」
などと色々案内されるのでそれに従いましょう。
あとは乗るだけ!この記事の最初に戻る!
ホテル選びはマジで重要
この時、会場近くのゲストハウスに宿泊しておいてよかったとマジ思いました。
「高台民宿」ってゲストハウスに泊まったんですけど、そこは会場から徒歩15分で行けるんです。
例えば、もし台東駅近くのホテルに泊まっていたら、朝の3時に山の上まで登る手段全くなかったでしょう。(会場の鹿野高台は山の上にあります)
シャトルバスは当然運行してないし、こんな時間に流しのタクシーなんて拾えないだろうし。
地元っ子たちは皆、自家用車で移動してたんですけど、山道は渋滞していました。
レンタカーを借りるのも、やっぱりやめておいた方がいいかも。
お宿の感想は、ぶっちゃけて言うと、日本の基準で考えるなら「ちょっと微妙…」な部屋でした。
主にシャワーとトイレが。
ですが、このイベントに参加するためだけなら相当価値のある宿屋だと思います。
ゲストハウスのおっちゃんも、かなりいい人だったし。
宿泊予約サイトのリンクを下に貼っておきます。
部屋数が少ないのですぐになくなっちゃうので、台東バルーンフェスティバルに参戦する予定があるのなら、今すぐ確保すべし。
agodaで「高台民宿」を予約する
Expediaで「高台民宿」を確認する
詳しいゲストハウスレビューは上のリンクから。
「これはちょっと、、、」と思ったことも全て正直な感想を書いてます。
まとめ
絶対に係留フライト体験をされたい場合は、深夜から列に並ぶ必要があります。
具体的に言うと、早朝3時から並ぶとほぼ確実に購入できるでしょう。午前の部のチケット販売枚数は全部で200枚。
待合室の椅子に座れるかどうかが確実に購入できる目安です。
あまりにも人が並んでいた場合は、潔く早めに諦めるのも重要かも。(かなり時間を無駄にしてしまうから)早朝から並ぶということは、会場近くの宿に泊まることが必須です。
会場近くの宿というと、2ヶ所しかない上に部屋数もかなり少ないので、空き部屋を見つけると即予約すべし。
この記事が、あなたの旅の助けに少しでもなったのなら幸いです☺️
それでは、いい旅を!