ファーストクラス&ビジネスクラスで世界一周中、パクチーでございます。
2カ国目はシンガポール。当初の予定では、台北からシンガポールまで香港経由、キャセイパシフィック航空のビジネスクラスで飛ぶ予定でした。
ですが、台北ー香港便が大幅に遅延しており、シンガポール行きの乗り継ぎができないということで、急遽チャイナエアラインのシンガポール直行便にフライト変更となってしまいました。
(キャセイのA350に乗れる!とかなり楽しみにしていただけに残念です…。)
乗り継ぎ便はこういった問題があるんですよねぇ。
まぁ、チャイナエアライン(中華航空)の利用自体は初めてなので、気持ちを切り替えてめいいっぱいフライトを楽しもうと思います。
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まずはビジネスクラスラウンジ探検から
台北・桃園国際空港ターミナル1にございます、チャイナエアラインのビジネスクラスラウンジから探検することにしましょう。
受付でラウンジ招待状を渡してすぐ、縦に長〜い道がお出迎え。
その道中、お手洗いとシャワールームが見えてきます。
中に入りづらかったので写真は撮ってないですが、「スリーピングルーム」という仮眠室も、その道中にあります。
また「ビジネスルーム」でパソコンを使用することができます。
メインのラウンジ。足元にコンセントが設置されいますので、充電を気にすることなくパソコンが使えます。実はこのブログの一部もこちらのラウンジで作成しております。
暖かい光がお洒落で落ち着いた雰囲気。
忘れてはならない!?ラウンジミールチェック
ドリンク類
冷蔵庫の中で缶ジュース&ビールが冷えてます。ちなみにビールは台灣啤酒。
ビンのお酒類はこれだけです。
ワインに詳しくないので「ブルゴーニュ」と書いてあることだけしかわからない…。
軽食で腹ごしらえ♪
鉄製の鍋を開けると(結構重たい)、台湾風の筑前だきが入ってました。
これが美味しかった。野菜も取れるし。
台湾らしく、せいろ蒸しの点心も多数取り揃えられています。
小籠包がなかったのが残念だ。
盛り付けが適当なのは気にしないで。
写真を撮るのを失念してしまったのですが(後悔&大反省)、台湾のチャイナエアラインラウンジでは、みんな大好きヌードルバーもあります。
一つ一つ手作りしているので時間がかかって行列ができてしまっていましたが、是非試してみてはいかがでしょう?
そして搭乗!設備&アメニティ
フライトデータ
搭乗便:CI751便
機材:エアバス330-3 (A333)
出発:台湾・台北 桃園国際空港 TPE ターミナル1 14:10発
到着:シンガポール チャンギ国際空港 SIN ターミナル3 18:55着
飛行時間:4h45m
座席:3K ビジネスクラス
画像クリックで拡大。画像はチャイナエアラインHPより。
チャイナエアラインという名前から、中国の会社と思われがちですが、台湾の航空会社です。
今回もほとんど満席でした。
チャイナエアラインの運行スケジュールと、ビジネスクラス料金最安値の確認はこちらのサイトが便利です。
シートはこんな感じです
2席×3が1列に並びます。
窓側の席を選ぶと、お手洗いの時に気を使わなければならない配置ですね。
今回の私の席は窓側3K。とても広々としています。
窓2個強分の広さです。
足を伸ばしても、前の席まで届きません。
席の前方、機内エンタメ用スクリーン下に引き出しが2つ。
横のロックをかけると引き出しは動かなくなります。
隣の席の方と一緒に使うペットボトルホルダー
席の右側肘掛には機内エンターテイメント用のリモコン
席のリクライニング用コントロールパネルも右側肘掛にございます。大まかに4つに分けられているリクライニングモードを選択して、後は自分の好みに微調整することができます。
私は足元だけ上から2つ目のリクライニングモードにして、背もたれだけ少し上げる体制がしっくりきました。
左側肘掛にはコンセントとUSBポートがあります。
全コンセント対応タイプなのがポイント高いですが、ちょっと差し込みづらい場所にあります。
頭付近に読書灯
結構すごいぞ!機内エンターテイメント
大きい画面がやっぱり嬉しい。
邦画もそこそこ取り揃えられていますが、一番嬉しかったのは、気になる洋画のほとんどが日本語対応してくれていること。
その中でも一番ビックリしたのは、日本ではまだ公開されていない『リメンバーミー』(原題:COCO)が、なぜか日本語吹き替えバージョンで観れたこと。
(映画の日本公開日は2018年3月16日ですが、私の搭乗日は2018年3月5日)
余談ですが、お酒の力で涙腺ゆるゆるになっている状態で、感動系の映画を見るのは危険ですよ。
ボロ泣きで隣の席の人やら、CAさんにビックリされることになるからな!私のことだよ!!
トイレチェックも忘れない
相変わらず狭いなぁ〜。
ビジネスクラスだからと言って、広くなる訳じゃないんですね。
お手洗いのアメニティはイタリアのラグジュアリーブランド、アッカカッパ(ACCA KAPPA)の物。
左からオードトワレ、ボディーローション、ハンドソープ。
アメニティチェックは欠かせない
ブランケット
席にあらかじめ用意されているブランケット
見た感じ、ブランケットというよりも薄い布団と言った方がしっくりきます。
ヘッドフォン
フィット感がいい、ノイズキャンセリングしてくれる、しっかりとしたヘッドフォン。
映画を見ずにただ寝るだけの場合でも、耳にかけていれば良いのではないかと思います。
飛行機の嫌な雑音が聞こえにくくなるので。
ヘッドフォンの差込口がどこにあるのかわかりづらく、探しまわりました…。
頭付近、読書灯下に3つ穴の差込口がありました。
スリッパ
ベルト着用サインが消えるとすぐにCAさんがやってきて、Lサイズのスリッパを手渡されました。
隣の男性客にはMサイズを渡していたのに…。ちなみに足のサイズは24.5cmです。
JALのビジネスクラスのスリッパは結構タオルっぽい素材だったのに対し、こちらはもうちょっとシルキーな素材。
厚みも少しあり、ふかふか。
参考までに、よろしければ前回のJALビジネスクラス搭乗記も見てくださいね〜。
一番の楽しみ♪サービス&機内食
ウェルカムドリンク&スナック
搭乗すると、ウェルカムドリンクとしてオレンジジュース・アップルジュース・ミネラルウォーターの内からいただけます。
私はオレンジジュースをいただきました。
プラスチックではなくて、ガラスの容器に入れてくれています。
ウェルカムドリンクと共に提供される、ミックススナック。
その中でもコレが美味しい!
いわゆる、ぼんち揚げです。
日本人に馴染み深い味で手が止まらな〜い。
(追記)「ぼんち揚げ」が関西でしか販売されていないということを最近知りました。
東京風に言うと「歌舞伎揚げ」だそうですね。
機内食メニュー&ワインリスト
ワクワク。早速開いてみましょう。
ワインリストとメニューの画像のみ大きいサイズのままにしてありますので、見辛い場合はクリックで拡大してみてください。
機内食メニューは中国語(繁体字)と英語のみです。当たり前ですが。
メインディッシュは、Entreeから3種類の内一つ選びます。
私は真ん中のRoasted Spicy Pork Fillet with Steamed Riceをチョイス。
チャイナエアラインのワインリスト
ワイン・ドリンクリストのみ、なぜか日本語対応。
チャイナエアラインのビジネスクラスは日系キャリアに比べ、手頃なお値段ということで人気なので、日本人が多く利用しているのでしょう。
機内食のお時間です〜
前菜から
大根餅〜魚介香るXO醬ソースを添えて〜
大好きな台湾飯、大根餅が食べられるのが嬉しい。
どちらも、なんというか、中華の味
いつも食レポが適当で、すいませんなぁ
この練り物に刺さっているものが串かと思って、手で触ってしまうという罠。
油でギトギトになってしまうから注意だゾ!(なった人)
フォークでいただくのが正解だったのでしょう。
メインディッシュがやってきた〜
うひょ〜〜!うましょ〜〜〜!!!
Smoked Duck Breast with Black Fungus Salad
カモ肉とキクラゲのサラダ
キクラゲは昆布おにぎりの昆布のような味付けで好き。
カモ肉も美味しい。
が、緑の野菜が苦くて美味しくなかった…。
後から知ったのは、台湾では生野菜を食べる習慣があまりないらしい。
火が通った台湾料理はあんなに美味しいのになぁ。
Roasted Spicy Pork Fillet with Steamed Rice
ピリ辛豚丼(超意訳)
ピリ辛の照り焼き風のタレがご飯によく合っています。
ご飯がどんどん進む。
ご飯もゴマ入りで、プチプチ食感がGOOD!
食後のデザートたち
フルーツうまうま
りんごとパイナップルはわかるのですが、瓜の皮みたいなヤツはなんなのか全くわかりません。(それに正直美味しくなかった)
デザートが配られる前に、CAさんから「食後のデザートはケーキとアイスクリームがあるけど、どっちがいい?」と尋ねられます。(意訳。もっと丁寧に聞いてくれてると思う。)
アイスクリームをお願いすると、「アイスクリームはバニラ味とチョコレート味があるよ。」
JALではバニラを食べたので(選択肢はなかった)、今回はチョコレートをいただきます。
さすがダッツ先生、チョコが濃厚でうま〜〜〜。
お腹がいっぱいでしたが、ついつい全部食べてしまいました。
これが別腹というやつか。
最後に
初めてチャイナエアラインを利用しましたが、好きになりました。
台北ーシンガポールという日本が全然関係ない路線にも関わらず、日本語ができるCAさんが搭乗していたり、機内エンタメが広く日本語に対応していたり、外国語に不安を感じている人にもオススメできるキャリアだなと感じました。
さて、次回のフライトは、シンガポールからバンコクまでタイ航空で飛ぶ予定です。
機材はA350!本来であればキャセイのA350に乗れるはずであった今回の無念を晴らすためにも、思いっきり楽しんで乗ってこようと思います。
(追記)飛んできました。
ま〜た見〜てね〜〜
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