My Frist Class XX

ファーストクラスで世界一周した経験のある筆者が、飛行機レポートや、観光情報などを書いています。またファーストクラスに好きなコトについて雑多に発信。

タイ航空 念願の最新機種A350-9のビジネスクラスに乗ってきた搭乗記 チャンギ空港ロイヤルシルクラウンジレビューも。TG404 シンガポール発バンコク行き

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暮らすように旅する」をモットーに世界一周しています、パクチーです。
しかも普通のバックパッカーさん達とちょっと違うのは、ビジネスクラスとファーストクラスで世界一周しています。

さて、今回のフライトはシンガポールからタイのバンコクまで、タイ航空ビジネスクラスで飛んできました。
今回のフライトはワンワールド世界一周旅行券の利用ではなく、今までコツコツ貯めていた、スターアライアンスのマイルでゲットした特典航空券です。
貯めててよかったスタアラマイル!

さらに念願のA350-9のビジネスクラスを初体験!

まずはシンガポール、チャンギ国際空港第1ターミナル、タイ航空「ロイヤルシルクラウンジ」よりレポートしていきましょう。

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チャンギ国際空港第1ターミナル内、タイ航空「ロイヤルシルクラウンジ」潜入レポート

旅の始まりはチェックインカウンターから始まっています。
タイ航空のエコノミーチェックインカウンターを通り過ぎると、専用のカウンターでチェックインすることができます。

私以外に誰もいなかったので使わなかったのですが、そちらの専用カウンターではソファーが用意されていました。
カウンターが混雑していても、座って待つことができるのはかなり良いですね。
ビジネスクラスのレーンでも意外と待たされることがありますから。

残念ながら写真は撮れませんでした…。(泣)

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チャンギ空港ではセキュリティチェックはゲートに入る前に行うので、出国審査を受けるとすぐに制限エリア内に入ります。
ラウンジはすぐそこ!

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いざ、ラウンジへ!と乗り込んだらエー!!まさかのクローズでした…。
10:25よりオープンなようです。
「早めに空港に行ってラウンジでゆっくりしよう〜♪」と思われる方、多いと思うのですがまさかの罠があります…。(ちゃんと調べていたたら、わかっていたこと)
皆様はご注意くださいませ。

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さて、気をとりなおして、いざ!ラウンジへ!

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入ってすぐの雰囲気です。こぢんまりとしたラウンジです。

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席数は少ないですが、ほとんどの席の足元にコンセントが完備されていて便利です。
ただしBFのものしか挿せないタイプのコンセント。
充電されたい方は変換プラグを持っていきましょう。

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カウンター席もありました。

忘れちゃならない、ラウンジミール

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缶ドリンクは冷蔵庫でしっかり冷えてます。

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アルコールはこの程度。
お酒が飲み放題なのはラウンジの楽しみ一つだと思うのですが(私だけ?)、一応朝ご飯がわりということで控えてました。

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アップルジュース・オレンジジュース・レモングラスティー

レモングラスティが用意されてるなんて、さすがアジアの航空会社だなぁ。

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紅茶セレクションはスリランカのディルマー社のもの。
イングリッシュブレクファストティーからフレーバーティーまで種類豊富。

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私は珍しいライチティーを選んで飲んでみました。
この選択は大正解、美味しかった!

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フレッシュミルクの用意もございます。

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コーヒーはネスカフェのインスタントのもの。

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プチハンバーガーとサンドイッチ

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パン類や焼き鳥などは、暖かいケースの中に

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洋風オムレツ

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さすがタイの航空会社、グリーンカレーがあります!
ただ、日本のグリーンカレーを想像していたらビックリするほどスパイシー。
朝ごはんにするには、胃腸に刺激が強すぎたかも。
美味しかったけど。

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カップヌードルもありました〜。

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f:id:xiangcai925:20180307231716p:plainくま吾郎さん「いただきま〜す。」

フライトでも機内食が振る舞われるので控えめに。
いよいよ搭乗です。

フライトデータ

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搭乗便:TG404

機材:エアバス350-9

出発:シンガポール チャンギ国際空港 ターミナル1 12:25発

到着:タイ バンコク スワンナプーム国際空港 13:45着

飛行時間:2h20m

座席:17K ロイヤルシルククラス(ビジネスクラス)

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画像はタイ航空より

座席は互い違いに配置されており、真ん中の2席は隣同士のものと、座席が離れているものがあります。
両端の1席も前の席と少しずれています。

全ての席が通路に面しており、お手洗いに行くのに全く気を使う必要がありません。

タイ航空の運行スケジュールと、ビジネスクラス料金最安値の確認はこちらのサイトが便利です。

航空券徹底比較『スカイスキャナー』

機材・シート

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この機材に乗っていきます。
A350の特徴の一つ、翼の端がピョコっと折り曲がっているのが可愛いです。

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ROYAL SILKと書かれた方向へドヤ顔で進んでいきましょう。

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ビジネスクラスのボーディングブリッジ内もなんだか高級感がある気がするけど、どうなんでしょう?

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ジャジャーン、これが今回お世話になるビジネスクラスのシートです。

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シートベルトは車のような3点式。
安全性は絶対この方が高いです。

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早速シートを探検していきます。
機内誌やメニューは頭横のラックに。

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安全のしおり的なやつ(?)とエチケット袋は足元のラックと機内誌とはわけて入れられています。

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肘掛け近くに機内エンタメのリモコンと、背もたれのリクライニングを調整できるコントローラー。
イラストがわかりやすくて直感的に操作できるのはいいですね。
離発着時は飛行機のイラストの描かれたボタンを押して、席を元の位置に戻しましょう。

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コントローラーのすぐ近く、頭付近に読書灯
ライトを好きな位置に調整できます。

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コントロールボタンの左から2つ目のボタンが

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この読書灯のボタンです。
光量を調整したい時は何度かこのボタンを押してください。

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では一番左のランプマークを押したらどこが光るのでしょう?

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ここのランプでした。

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リモコン下には肘掛けがあり、さらにその下にはちょっとした小物を入れられるスペースが。
ポシェットくらいなら入ります。

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機内エンタメのスクリーンは大きくて綺麗!

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そして画面下にはUSBポートが2つ。

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コンセントも肘掛け近くにあります。
全てのコンセント対応タイプです。

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ベルト着用サインが無駄に高解像だったので写真を撮っておきました。

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機内ではWi-Fiも対応しています。(有料)20MBでUS$6.99。割高〜。

お手洗い

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明るくて綺麗だけれでも、やっぱり狭い。
オーキッドのデコレーションが綺麗ですね。

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アメニティはロクシタンのボディーミルク

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台座を落として、ちょっとしたお着替えがお手洗い内でできます。

アメニティ

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ブランケットを開けていきましょう。

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中華航空(チャイナエアライン)のビジネスクラスのブランケットによく似ており、薄い布団のようです。
色はもちろんパープルタイ航空カラーです。 

よろしければ過去記事も見てくださいね〜。

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ヘッドフォンはしっかりと耳にフィットしてくれます。
シックでかっこいいデザインです。

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出入国カードボールペンが配られます。
意外と書き心地はGOOD。
インクは青色でした。

アメニティはこれぐらいです。
2時間半という短いフライトとはいえ、スリッパぐらい欲しかったなぁ

さて、続きまして、お待ちかねの機内食を見ていきますよ〜。

 

タイ航空の機内食

ウェルカムドリンク

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ウェルカムドリンクは、水・オレンジジュース・アップルジュース・アイスレモンティから選べます。
シャンパンは飛行機が上がってから提供されるとのこと。
私はオレンジジュースをチョイス。
オレンジの色が濃い!

おしぼりにも香り付けがされており、タイ航空は「アジアの高級スパ」のような香りがしました。
この香りのおかげでタイ旅行への気分が上がりまくりです。
航空会社によって香りが違うから面白いなぁ〜。

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コースターも可愛いです。

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おつまみはアーモンド。

ウェルカムドリンクを受け取ると、CAさんから「5分後に機内食のオーダーを取りに来るから、それまでに決めといてね〜。」(意訳)とのこと。
メニューがどんなものがあるか、見ておきましょう。

機内食メニューとドリンクリスト

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まずはドリンクリストを見ていきましょう。

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ドリンクリストと機内食メニューの写真のみ、大きいサイズのままにしておりますので、文字が読みづらければ、画像クリックで拡大してください。

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機内食はタイ料理・西洋料理・シンガポール料理の内から1つ選べます。
私は折角なのでタイ料理をチョイス。
ワクワクしながら料理を待ちましょう♪

本日の機内食

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まず最初にオーダーしたドリンクから。
まだお昼の時間だったのでお酒は控え、紅茶にしておきました。

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オーガニックの砂糖

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f:id:xiangcai925:20180307231716p:plainくま吾郎さん「うひょ〜〜〜うましょ〜〜〜〜〜」

机の後ろから見えちゃってますが、靴下がダサいのは気にしないでくださいw

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前菜:アボカドムースのサーモン巻き GOOOOOODです。

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タイ料理 カレー風味チキン

結構スパイシーですが、ご飯とよく合ってます。

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フレッシュフルーツ:ドラゴンフルーツは水々しくって美味しかった。
その他のフルーツはパサついている…。

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デザート

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着陸前に再びおしぼりが配られました。
顔を拭いてリフレッシュです。(?)

ビジネスクラスのサービスは、飛行機を降りてからも続いていた!

スワンナプーム国際空港の入国審査は、かなりの人でごった返している問題。おそらくまともに並ぶと1時間以上はかかってしまうだろう。

しかし、ビジネスクラスユーザーの皆さん、安心してください。
タイ空港のビジネスクラス及びファーストクラスのユーザーはファストレーンを使うことができるのです。

警備員さんに搭乗券を見せ、まるでディズニーランドの人気アトラクションを並んでいるかのような長蛇の列を横目に、ドヤ顔でファストレーンを進んでいきましょう。

看板を見てみると、タイ航空の他にもJALのビジネスクラスユーザーもファストレーンのパスが配られているようです。

入国審査ということで、写真が撮れませんでした(泣)文字ばかりで、説明が分かりにくかったらごめんなさい…。

シンガポールータイ間のフライトは2時間半程度の短距離線ということもあり、映画も最後まで見ることができなかったし、アメニティも少ないし、機内サービスもなんだかあっという間で、「短距離線でビジネスクラスにアップグレードするのは今回までかなぁ」なんて飛行中は思っていましたが、その考えを撤回します。

タイ行きの場合、どんなに短いフライトでも、このファストレーンを使えるというだけで、ビジネスクラスで行くのはかなり価値があります!!

もちろん、受諾手荷物の受け取りの際も最優先で荷物が流れてきますので、全ての面で待たされるストレスが最小限です。いや〜良かった。

次回予告

さてこれまでアジアの短・中距離線をビジネスクラスでフライトしてきましたが、次はお待ちかねのファーストクラスです!

シンガポールチャンギ国際空港よりロンドンヒースロー空港まで、BA(ブリティッシュエアウェイズ)のファーストクラスです。
機材も2階建ての大型機・A380-8に乗れるということで、今からワクワクが止まりません!!

もし宜しければ、また次回も見てくださいね〜。

(追記)乗ってきました。 

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