2017年9月に誕生日プレゼント兼退職祝いの自分へのご褒美としてグローブトロッターを購入して早4ヶ月が経ちました。このスーツケースを使用したいがために、ついつい旅行する気にさせてくれる。良い買い物をしたなぁと、改めて思う今日この頃です。購入直後のレビューの記事はこちら。
さて、私は関西に住んでおり、国内旅行を飛行機で移動する際はだいたい伊丹空港(大阪国際空港)を利用します。それは構わないのですが、伊丹離発着の飛行機は100席未満の小型機の場合が多い。
小型機ということは、荷物の三辺の合計が100cm以下でなければ、機内持ち込みができません。グローブトロッター(以下グロトロ)は三辺115cmのため、預け荷物とするしかないのです。
大切な大切なスーツケースを乱雑に扱われたくないので、そんな時は前まで使っていた安物の四輪のスーツケースを使用しています。
この3ヶ月、グロトロと四輪スーツケースをどちらも使ったことで、改めてわかったグローブトロッターのメリットとデメリットを比べてみました。
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比較対象のスーツケース
家族共用で昔から家にある、どこのブランド物でもない、(…と思っていたけど、AMANDA BELLAN LONDON のロゴが付いていました)布製で四輪、外側にも内側にもポケットたっぷりと、使いやすさ重視のよくあるスーツケース。
大きさは、メジャーで測ってみると、およそ50cm × 35cm × 25cm (三辺110cm)でした。グロトロの大きさが55cm × 40cm × 20cm (3辺 115cm)なので、それに比べると一回り小さいサイズの物です。↓似たような商品がアマゾンに出店されていました。
グローブトロッターのメリット
静寂性
最近ずっとグロトロばっかり使っていて、久しぶりに四輪のスーツケースを使い、まず最初に感じたこと。四輪のコロコロ音ってかなりうるさい!!!と言うより、グローブトロッターが驚くほど静かなのだと思う。
アスファルトの道を四輪スーツケースと共に歩いていると、ガラガラと大きな騒音が出てしまいます。深夜便・早朝便を利用するシーンは多いと思うのですが、ご近所さんにかなり気を使うレベル。
しかしグローブトロッターのローラーは安定感が抜群で、重厚感のあるスムーズな滑りをしてくれます。嫌な騒音がほとんどしなくなりました。4輪と比べてみて一番実感したポイントです。
所有欲を満たしてくれる圧倒的なデザインの良さ
おそらくグローブトロッターの購入を考えるほとんど人は、このデザイン性に惹かれてのことだと思います。
おそらく普通のスーツケースだと、旅行で使わない時以外は、物置の奥に放置され保管されているのではないでしょうか?
それに比べて、グローブトロッターはスーツケースとして使っていない時でも、部屋に置いて飾って保管してます。なんのために?当然眺めてニヤニヤするためですよ!!インテリアとして置いておけるのは大きなメリットだと思います。
デメリット
四輪の方がやっぱり便利
チェックインカウンターに並ぶ時など、スーツケースを引きながら行列に並ぶシーンは多く有るかと思います。そんな時四輪なら、立てたまま引きずることができます。そのことは、もはや説明不要ですね。グロトロに限らず二輪の場合、傾けて・止まってを繰り返すのがとても煩わしく感じられ、最終的には重い荷物を持ち上げた状態のまま列を進んでいました。
スーツケースの中にぎっしりと荷物を詰められかなり重たい物体が人様の足をひいてしまったら…。大事故になりかねないので、空港や駅などでは最近、注意を促すアナウンスが流れるようになりました。スーツケースのマナーとして体の側面で移動させるのが推奨されています。2輪の場合、物理的に不可能ですよね。
雑に扱えない
物を大切に使おうと思わせるのは利点でも有るとは思いますが、やっぱり不便。
私の場合、グロトロを引いていて、悪路に出会うと(段差がある所や、水溜りができているとか)気を使ってしまい、いちいち荷物を持ち上げて歩いています。自分でも知られざる神経質な一面があらわれました。安物ならそんなこと御構い無しにガンガン道を進めるのになぁ。
最後に
便利さを重視されるのであれば、断然四輪スーツケースの方をオススメします。しかしそれ以上にグローブトロッターは圧倒的なデザインで、所有欲を満たしてくれます。デザイン重視の方には絶対オススメできるスーツケースです。旅行の気分をさらにウキウキさせてくれる憎い相棒になること間違いないでしょう。
この記事が今後グローブトロッターの購入を悩まれている方の少しでも参考になれば幸いです。
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