月曜から金曜まで働いて、休みは土日だけしか取れないの…。
疲れをリフレッシュするためにどこか遠くへ行きたいけど、休みの間だけでいけるのはどこがあるかなぁ？
だけどあまりにもスケジュールが詰めこまれているのは、すぐしんどくなっちゃう。
ゆる～い旅が希望です。
そんな東京で働く忙しいあなたのために、週末に日帰りで無理なく行ける旅行プランを考えてみました。
今回の行き先は、鳥取県。
週末に鳥取へ日帰りで行くことが、視野に入っていない方も多いのでは？
この記事で紹介するものは、実際に鳥取をゆるーく日帰り旅をしてきた筆者の実際のプランです。
そのため全く無理のないゆるゆるな旅程となっております。
こんな方にピッタリ✨
- 日帰りで行ける範囲で、どこか遠くへ行きたいと考えている
- どうせならインスタ映えするところが良い。
- スケジュールを決めすぎた、忙しいスケジュールは嫌だ！
とはいえ観光もしっかりやりたい、ワガママな乙女心を許して…。
最後まで読んでいただけると、旅に出かけたくなる・・・はず。
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東京-鳥取間は1日5便ずつ就航中
2018年9月現在、東京羽田空港から鳥取砂丘コナン空港へは往路・復路共に、毎日5便ずつ運行中。以下にまとめてみました。
ちなみに、鳥取砂丘コナン空港（声に出して読みたくなるよね）は、この羽田便しか就航していないくま☆
羽田発-鳥取着 全5便
- 便名 NH293：06:40発 07:55着 (使用機材B737-8)
- NH295：09:40発 10:55着 (B737-8)
- NH1101：13:05発 14:20着 (A320)
- NH297：16:35発 17:50着 (B737-8)
- NH299：19:20発 20:35着 (A320)
B737-8もA320もどちらも小型機ですが、どうせ乗るならB737-8の方を狙いたい。
なぜなら機内で無料wifiサービスが使えるから！
鳥取発-羽田着 全5便
- NH292：07:05発 08:20着 (A320)
- NH294：08:45発 10:00着 (B737-8)
- NH296：11:30発 12:50着 (B737-8)
- NH1102：14:55発 16:10着 (A320)
- NH298：18:30発 19:55着 (B737-8)
詳しい情報と、国内線航空チケットの最安値を調べるのは、こちらのサイトが便利です。
実録！鳥取日帰りゆるゆるプラン
11時：空港からの移動はレンタカーで！
「無理のないスケジュール」がテーマなので、飛行機は「NH295便」09:40羽田発10:55鳥取着のフライトで飛びます。朝が苦手なもので・・・。
画像は鳥取砂丘コナン空港ホームページより。空港1階到着ロビーのすぐ近くに、「レンタカーカウンター」があるのでそこから注文しましょう。
ランチタイム：インスタ映えするピンクカレー「大榎庵」
鳥取に着くのはちょうどお昼頃。というわけでまず最初にランチを食べに行きましょー♪
インスタグラムが大好きなあなたにオススメなのは、見た人の度肝を抜く！？ピンクカレーが食べられるお店「大榎庵（おおえのきあん）」さん。
いや、確かにピンク色はかわいいけど、これって着色料を大量に使ってるんじゃないの？
そういう疑問を持たれるのもごもっともです。
でも安心してください、このピンク色の正体は「ビーツ」という野菜を使われているから。こんな色をしていますが、実は自然由来の色なんです。
ロシアの有名な赤いスープ「ボルシチ」の主原料もビーツです。
詳しいお店のレポートはこちらでまとめています♪
住所：〒680−0043 鳥取県鳥取市大榎町3-3
鳥取空港から車で13分で到着です。
ビーツを主原料とした「ピンク醤油」なるものや、ピンクカレーレトルトなどお土産も販売中。
だしが効いている醤油は、見た目だけじゃなく、調味料としても万能。普通に美味しくて笑っちゃう。
見て！ダサい食べ物代表（違う）ししとう焼きとダサいお皿でも、ピンク醤油をかけるだけでご覧の通り即席インスタ映え食品に大変身。
そ…そうかなぁ…？
話のネタに、1本いかがですか？
だけど実は、東京からでもネットショップ経由で買えちゃうことは、大声では言えない…。
「白兎神社」で必死に縁結び祈願！
次の目的地は、先ほど紹介したピンクカレーのお店大榎庵から車で20分、縁結び神社と名高い「白兎神社（はくとじんじゃ）」へ。ここは日本で一番古い歴史書「古事記」の中でも特に有名な「因幡の白うさぎ」の舞台となった由緒正しい場所でもあるのです。
因幡白うさぎの物語を超簡単に説明しますと、
隠岐の孤島から本土に渡ろうと考えた白ウサギは、サメ達を騙して本土に来ることに成功する。
しかし騙されたことを知ったサメは激怒し、ウサギの皮を全部剥いでしまう。
他にも色々エピソードはあるけどそれは省略…
たまたま通りかかった大国主命に助けられ、白ウサギはこう予言を残した。
「絶世の美女である因幡のヤカミ姫は、きっと優しいあなたの妻になりたいと言われるでしょう。」
2人は予言どおり結婚し、ウサギはこの神社に祀られるようになった。
このことから白兎神社は縁結び神社として広く知られるようになっていったんだって。
こういう歴史的なスポットって、物語を知っていると楽しさ倍増！早速お参りに行ってきましょう。
画像は白兎神社ホームページより
神社には大きな駐車場が用意されているのですが、それは道の駅「神話の里 白うさぎ」のものと共用になっています。
そのため、カーナビにセットするときは、道の駅の方で登録しておいた方が良いかも。
道の駅ということで、鳥取の名産品が盛りだくさん。一度で2度美味しいスポットです。
そこの郵便ポストはラブリーうさちゃん使用。
参道脇にはウサギの石像がいたるところに建てられています。この像の目の先には日本海が。
うさちゃんはあそこの島から来たのかな？と想像させられる。
参道の鳥居になんだか人だかりができていますが、それには訳があるのです。後ほど詳しく紹介します。
鳥居に一礼してからどんどん奥へ進んで行きましょう。
画像は白兎神社ホームページより
お参りをすませ、白兎神社に来たなら絶対にやらないといけないことを紹介します。本殿近くの社務所へ向かいます。
社務所でのお目当は、こちらのお土産コーナー。
その中でも「結び石」なる商品はマストバイです。
結び石とは、白い石に「縁」の刻印が書かれたもの。袋の中に4、5個入っています。
写真の加工が雑なのは気にしないでw
「結び石を鳥居の上に投げて、うまく乗れば良い縁がある」と言い伝えがあるので、それに挑戦。「良縁、子宝、繁盛、飛躍、健康」のご利益があるとのこと。
これ、なかなか難しくて熱中します。
良縁が欲しくて必死である。
あとこれは当然なのですが、石がぶつかると危険なので、周りに気を使って人が少ない時に挑戦してくださいね。
最近では投げずに、ウサギの石象に願いを込めて奉納する方も多いのだとか。
私もうさちゃんに持たせておきました。
結び石は、お家に持ち帰り縁起物として飾っても良いとのこと。
観光のメイン！鳥取砂丘で遊びつくす
白兎神社から鳥取砂丘まで、車で約18分。海沿いのドライブも気持ちいい！
砂丘の周辺には駐車場がたくさんありますが、次の予定のことを考えて「砂の美術館」周辺に停めて置くことをお勧めします。
鳥取砂丘に訪れた一番の理由、それはラクダさんと写真撮影すること！（有料：写真撮影だけなら100円、ラクダにまたがって撮影するなら500円）
意外とモフモフしていて可愛い！
よく見るとアルパカに似ているなぁ〜と思っていたら、実はラクダとアルパカは親戚のような関係なんですね。どちらもラクダ科で。
らくだライド体験もできます。10分くらいの短い間だけですが、いい思い出。
アップダウンが激しくて乗り心地は良くはないです。（1人乗り1300円）
営業時間
3月〜11月：9:30〜16:00
12月〜2月：10:00〜16:00
らくだと触れ合った後は鳥取砂丘の馬の背（山のようになっている部分）へ。割としんどいですw
水分補給のためのペットボトルは忘れずに持っていきましょう。
砂はサラッサラ。小石が混じっていないので全然痛くない。むしろマジで気持ちいいので、一度裸足で歩いてみてください。
置いていくなー
山を越えると海が！割と激しめの海である。
冷たくて気持ちいい〜！
ビーチサンダルがあれば海の中にも入れるから、ぜひ持ってくるべし。
砂の美術館
※実は私は時間が足りなくなって行っていないのですが、鳥取旅行の見どころの一つなので紹介します。
鳥取砂丘のすぐ近くにあるので観光に便利な立地です。
画像は砂の美術館公式ホームページより。過去の作品
「砂で世界旅行」をコンセプトに毎年展示物のテーマが変わる美術館。ちなみに2018年のテーマは北欧。2019年1月6日まで開催です。
17時：鳥取砂丘コナン空港
18:30が羽田行きの最終便なので、これに間に合うように空港に戻るようにしておきましょう。
「スタバは無いけど砂場は有る」のキャッチコピーでおなじみの（？）スナバコーヒーも鳥取空港の中に店舗があるので、最後のインスタ映えを狙いにいきましょ。
今では鳥取にもスタバができたみたいですけどね。
思い立ったら即行動！
鳥取、楽しかったです。北海道、沖縄に続き、観光大国になるポテンシャルを秘めているのでは…？と感じました。東京からでも意外と日帰りが可能なので、軽い気持ちで行けちゃうのが最大の魅力。
どうですか、行きたくなってきませんか？
思い立ったら即行動、即注文！
航空券が安い時を早めに狙って、今週末にでもフラっと行ってみませんか？
